1. HOME
  2. ブログ
  3. Category3
  4. 介護旅行でどこに行けるの?

介護旅行でどこに行けるの?

介護旅行でどこへ行けるの?

介護旅行の風景

介護旅行では、お買い物などのちょっとしたお出かけから、国内・海外旅行まで、お客様の行きたいところへ行くことができます。

例えば、お買い物(スーパーや百貨店)、美容院・理髪店、ご家族やお友達との外食、病院(通院や入退院)の同行まで、幅広く利用することができます。

他にも、手続きに時間のかかる、区役所や銀行、郵便局への同行も可能です。

さらに、故郷への里帰りとして日帰り旅行や、温泉旅行などの宿泊プランも数多くあります。

また、年間行事や季節行事でご利用の際も、お客様のご希望に合せて様々なプランを組むことができます。

年間行事・季節行事
1月 お正月・初詣・成人式
2月 節分
3月 ひな祭り・卒業式
4月 入学式・お花見
5月 ゴールデンウィーク
6月 結婚式
7月 七夕・夏休み
8月 お盆・夏祭り・花火大会
11月 紅葉狩り
12月 クリスマス・大晦日

特に、冠婚葬祭(成人式・結婚式・お葬式・法事やお盆)では、多くのお客様が「介護旅行」をご利用されています。

介護旅行での結婚式

 

高齢者や要介護者が抱く外出への不安要素とは?

介護旅行での不安要素

高齢者や介助が必要な方が外出をするにあたって、以下のような不安要素が考えられます。

身体的要因
身支度を整えるのが大変
体力低下で思うように身体が動かない
目が見えにくく、信号や文字が見えにくい
耳が聞こえずらく、会話がしにくい
体力的に杖や車椅子での移動に限界がある
持病があり、発作を起こす可能性がある
心理的要因
転倒や怪我が怖い
お手洗いが近いので不安
外出先での行動に自信がない
人に見られたくない気持ちが強い
環境的要因
坂道や階段などのバリアがある
交通機関での乗り換えや移動が不安
役所や銀行などでの手続きが一人では困難

「介護旅行」はこのような不安を抱えている方をサポートするためにできたサービスです。

お出かけや旅行などの外出を諦めず、「介護旅行」を利用することで様々な可能性が広がります。

 

介護旅行の効果

介護旅行で家族に会う

外出をすることで、意欲の向上やストレス解消、健康の維持・増進の効果があります。

普段は自宅や施設などで過ごすことが多い方にとって、「介護旅行」を利用し外出することにはさまざまな効果があります。

まず挙げられるのが、「介護予防につながる」という点です。

歩行が可能な方は外出をすることで、足腰を鍛えることにつながります。

また、車椅子の方も外の空気を感じ、景色を眺めるだけでも、目・耳・鼻などの五感で「刺激」を感じることができます。

外部からの刺激は「健康の維持・増進」を図ることができます。

認知症予防

認知症のおばあさん

介護旅行の効果として、認知症予防の効果も期待できます。

外出先では普段とは違った風景を見ることができ、さらに様々な人とコミュニケーションを取る機会も増えます。

それが脳にとって大きな刺激となり、認知機能の低下防止につながります。

また、外出する頻度と認知症は、「相関関係にある」ことがわかっています。

ユニ・チャーム株式会社が行った調査によると、認知症を発症していても、1週間のうち3日以上外出する方は「1年後も同程度の自立度を維持」していました。

一方、1週間のうち1日から2日しか外出しない方、もしくはほとんど外出しない方の場合は、明らかに「認知症自立度が低下」したのです。

外出すると季節の移り変わりを感じ、五感が刺激されて脳が活性化します。

脳の活性化は認知症予防につながり、認知症を発症していたとしても、進行を遅らせる効果が期待できます。

元気なうちからできるだけ外出する習慣をつけておくことが、長寿を目指すうえで大切になります。

孤独感を軽減する

孤独なおじいさん

退職や配偶者の死別がきっかけで、孤独を感じるようになる高齢者は少なくありません。

そんな期間が長く続くと、自宅に閉じこもりがちになり、心身に影響を及ぼすようになります。

行動範囲が自宅内などに限定されてしまうと、歩行などの身体機能に加え、食事、更衣、入浴、排泄などの日常生活をこなす機能が低下し、やがては寝たきり状態になる可能性もあります。

そこで、「介護旅行」を活用し外出するのはもちろん、自宅周辺を散歩するだけでも効果があります。

また、外出する機会を増やすことで、人との出会いがあったり、社会とのつながりを感じられたりと、孤独感の緩和にもつながります。

 

 

まとめ

介護旅行で外出

✅「介護旅行」では、日常的なちょっとしたお買い物や病院への通院から、国内・海外旅行までお客様の行きたいところへ行くことができます。
特に「冠婚葬祭」では、多くのお客様が「介護旅行」をご利用されています。

✅介助が必要な方や高齢者は一人で外出することに対して、外出先での杖や車椅子での移動に「身体的」な限界を感じている方が多くいます。
また、「精神的」にも坂道や階段などで転倒や怪我をしないか、役所や銀行などでの手続きが一人では難しいのではないか、などの様々な不安を抱いています。
ですが、「介護旅行」を利用することで、「身体的」にも「精神的」にもこのような不安を解消でき、安心してお出かけや旅行を楽しむことができます。

✅「介護旅行」を利用し外出することで、季節の移り変わりを五感で感じ、脳が活性化します。
外出すると自然と身体を動かすことができるので、脳が刺激され「認知症予防の効果」が得られます。
さらに、人との出会いの中で社会とのつながりを感じ「孤独感の緩和」も期待できます。
また、外出をする習慣をつけることで、新たな目的が生まれ、その目的を達成するために「考え・行動する」ことが、健康増進にもつながります。

 

「介護旅行」はちょっとしたお出かけから、気軽に利用することができます。

4月には花見をしたり、8月はお盆に帰省しご家族とご飯を食べたり、12月は大晦日をみんなで一緒に過ごしたり、1月には初詣に参拝に行ったり、様々なご希望に合わせてご利用いただけます。

一生に一度の成人式や結婚式、お孫さんたちにも会いに行きませんか?

温泉旅行やクルーズ旅行、思い出の地をもう一度巡りませんか?

外に出ることで、自然と手や足、耳や目、鼻や口から外部の刺激を受けています。

外は坂道や段差などのバリアが多いですが、そのバリアを意識して避けようとしたり、どうしたら回避できるか考えて動くことで脳が活性化します。

また、毎回同じところへ出かけても、その都度新しい発見が見つかります。

外出時の心配事や不安を取り除き、お客様に楽しんでいただくために、精一杯サポートいたします!

一緒にお出かけすることで、その想いや感動を共有できれば嬉しいです!

以上、「介護旅行でどこに行けるの?」でした。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。